research Collection

research Collectionでは、今後、制作・実験を検討しているアイディアを掲載。

UX/UIの私見

歩行者に対する安全

歩行者 × クルマ

自動運転、衝突軽減装置、車線逸脱警報など、昨今の自動車における「安全性」向上は、毎日のニュースで必ずと言って良いほど、聞かされる。

さて、なぜ各自動車メーカー(サプライヤー)は、自動車の安全を謳ってばかりいるのか?
問題の原点は、「人命を救う・助ける」ことから、派生している課題なはずではないか?

その問題を解決するには、クルマからのアプローチだけでなく、歩行者の視点での安全に対する意識がなされていない。



機器を生産することで利潤を得るビジネス構造は、決して否定はしないが、
「方向社が身につけるテクノロジー(プロダクト)開発が、商品化されていない。

現在では、「一人一台のスマホ」を持ち歩く。

IoT化による恩恵は、問題の原点である「人命」という部分で、生かされていない。
逆に言えば、「クルマと歩行者」の間には、大きなマーケットが生まれるチャンスでもあると考えてしまう。

歩行者と言っても、様々であるがゆえに、製品(サービスを含む)の開発は困難であることは承知の上。
年配の方もいれば、子供、盲目な人など、普段の生活に苦労されている方々を、全員救えるか、と言えば難しい課題である。

ただし、先に述べた通り、「歩行者の安全装備」。そろそろ考えても良い時期ではないだろうか?



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