Little Wonder

観葉植物 ベンジャミン


観葉植物ベンジャミン

自宅にベンジャミン!

コロナ禍で、自宅に居ることが多くなった。
自分の部屋にはエアコン(当たり前か?)、48インチTV、42インチPC用ディスプレイ、空気清浄機、プリンター(レザー/インクジェット)、ベット、本棚など、取り敢えずは、不便しないモノは揃っている。

でも、何か欲しいな〜。

そこで思いついたのが、観葉植物。
リビングには「ポトス」という、180Ccmくらいの塔が立っている。育て方が簡単なのと、子供が来た際に、クリスマスツリーの役割もしてくれる、我が家にとって、ありがたい植物。
そのポプラを購入する時、最後まで迷っていたのが、今回購入した「ベンジャミン」。

写真にあるように、天辺だけ、傘のように葉が密集しており、その下は、幹のみのちょっと変わったデザイン(形)。
自然が、こんな面白いデザインを作り出すことに感嘆した。
「いつかはベンジャミン!」と虎視淡々と狙っていた観葉植物だ。

ベンジャミンは、寒さには強いらしいが、日陰よりは日向を好む、と説明が書かれていた。
「まずい、俺の部屋は、北向で、直射日光はもちろんの事、決して陽がそそり込むことはない!」。
でも、何とかなるだろうと、部屋にセッテングした。大袈裟かもしれないが、新しい家族が増えた。

でも、どうしても「陽が当たらない」という点が気になってしょうがない。
そこで、ネットで色々と検索していたら、「観葉植物用のLEDライト」があった。
本当に太陽の光の代役になるのか不安だが、とりあえず注文した(現在はまだ届いていない)。

「自然のデザイン」

今回、観葉植物を購入するにあたって、花屋で色々な形をした植物を見て回った。
植物は、もちろん生き物であり、進化や退化するものであるが、その形状(デザイン)には、それぞれ個性があり、面白いものだ。

花に限らず、自然が作り出すデザインに魅了されるのは何故なのか?
そんなことを一人の人間として、ふっと考えてしまった。

でも、人間も自然が作り出したものだよね!?

人間が、作り出しているもの(自動車とか電球とか、薬とかetc...)は、“自然が産み出しているものと同じ”と考えて良いのだろうか?


デザイナーとして、機能美やコミュニケーション手段といった事を日々考え、それに必要な時間と素材を揃え、オンライン、オフラインに限らず、新しいモノやサービスを作り出す。


はて?、それは自然のデザインと言えるのだろうか?