「ゼロからの革新。世界一のクルマをつくる。」
マツダという小さな広島の自動車メーカーが、SKYACTIV TECHNOLOGYというエンジンを作る上での思想が語られている動画。
「ゼロから...」という言葉を聞くと、自動車エンジニアだけでなく、デザイナーである私にも、どれだけ大変な作業かはわかります。フルリニューアルでは、
既存のコンテンツやコンセプトの一部を踏襲でき、ある程度の作業ボリュームは減らせる事は出来るが、「ゼロ」となると、この先にどれだけの作業ボリュームがあるのかも検討がつかず、正直、身震いしてしまう。
でも、マツダはこの開発を機に、世界へマツダの技術力を知らしめた。失敗したかもしれないし、世に出すような結果にはならなかったかもしれない。マツダには、それを許す役員クラスの意気込み、挑戦を与えてくれる社風があったのであろう。プロダクト(サービス)を作る者として、この偉業は、非常に感心します。
男なら魅了されるサウンドです。
クルマのエンジン音(マフラー)っていうと、爆音とか暴走族とか思い浮かべるかもしれません。でも、妙に虜にされるクルマのマフラー音は、かっこいい。スポーツかーのマフラー音に代表されるように。これ、欲しいです。
ちなみに、このFOXのマフラーは、ほとんどの製造工程が熟練のドイツ職人のハンドメイドにて行われています。結構高いですが...。
書体「ヘルベチカ」を紹介するDVD。1書体だけで、DVD化されるとは驚きですが、デザイナーなら頷けるかもしれません。世界でいちばん有名な欧文書体“ヘルベチカ”の秘密に迫る!
中学生くらいに良く聞いていたバングルス。
「それ程、演奏に長けていない」と思ってますが、雰囲気があり、どことなく優しさがある。80年代を代表するガールスバンドですね。
日本の小さな自動車メーカー「Mazda(マツダ)」
このマツダのデザインコンセプト「鼓動・Kodo」が、日本の自動車メーカーがデザインという分野で意識し始めたきっかけになったのではないでしょうか?
ロータリーエンジン、ギネスにも登録されたロードスター。小さな自動車メーカーだからこそ、出来るクルマづくりが、マツダにはある。
デザインでの特筆は、「線ではなく面で捉える」ことで、欧州デザインの描写の手法を取り入れている点だと思います。確かに、日本画の特長でもあり浮世絵をはじめとする「線」での描写は、欧州に多大な影響を与えましたが、Bauhausの思想と取り入れた製品が吉とされる昨今において、マツダの面でのデザイン手法は、日本車メーカーにはない表現だと思います。